ガン患研には、科学的な審査を経た約300人の〈治ったさん〉が、登録されています。
再発転移はもちろん、余命宣告を受けた人たちも、珍しくありません。みんな、後に続くあなたに、手助けすることを生きがいにしている、ボランティア精神にあふれた人たち
です。
どんな名医や特効薬よりも、あなたに本当の勇気と希望をもたらしてくれるのは、実際にガンを治した人の笑顔ではないでしょうか。では、さっそく、そんな〈治ったさん〉たちをご紹介しましょう。

多くの患者さんは、ガンの部位を気にします。そして〈治ったさん〉の中に自分と同じ部位の人を探そうとします。けれど、ガン患研が世界に向けて提唱している〈ウェラー・ザン・ウェル患者学〉では、部位はどこであろうと、やるべきことは同じ。
生活習慣を改め、心の持ち形を変える。実に単純に見えるこのやり方で、〈治ったさん〉になっているのです。たとえ医者から、どんなに治り難い部位のガンだと言われたとしても大丈夫。やるべきことをやれば、治るチャンスは十分にあるのです。
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阿部 重夫 さん 1937 年生まれ。2002 年8 月発病。腎孟ガンⅢ期、膀胱へ再発転移からウェラー・ザン・ウェル。 |
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佐藤 敬信 さん 1927 年生まれ。2002 年発病。前立腺ガン末期、骨転移。余命半年からウェラー・ザン・ウェル。 |
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吉野 清美 さん 1961 年生まれ。2002 年5 月発病。直腸ガンⅡ期。半年後に肝臓に転移。第1回千百人集会に〈これからさん〉で参加。参加していなかったら、今はきっと生きていなかったと思うとのこと。見事〈治ったさん〉として登場。 |
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佐々木 正一 さん 1950 年生まれ。1999 年3 月発病。胃ガンⅣ期。5年生存率10%。気功を取り入れ、心の勉強。新しい価値観と生き方を手に入れてウェラー・ザン・ウェル。 |
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川角 八榮子 さん 1943 年生まれ。1991 年6 月発病。腎臓ガンⅢ期、膀胱へ再発転移からウェラー・ザン・ウェル。 |
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日高 麿悠子 さん 1945 年生まれ。2002 年乳ガンⅡ期。リンパ節に4 カ所転移。抗ガン剤を途中で断り、いい嫁いい妻を |
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鈴木 節子 さん 1950 年生まれ。1996 年4 月発病。左の乳ガンⅠ期。4 年7 ヵ月後に右の乳ガン再発。第1回千百人集会には〈これからさん〉で参加し今回は〈治ったさん〉で登場。 |
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春名 伸司 さん 1958 年生まれ。2001 年発病。中咽頭ガンⅣ期。15 時間の手術と術後1週間の植物状態から生還。ガンになって人生の意義を見つけ、非常に幸せ。 |
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射場 恵美子 さん 1950 年生まれ。2004 年8 月発病。胃ガンが肝臓と腸に転移した末期からウェラー・ザン・ウェル。 |
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福田 ゆかり さん 1966 年生まれ。2003 年5 月発病。大腸ガンⅡ期B、肺に再発転移からウェラー・ザン・ウェル。 |
『いのちの田圃の会』の会員は、ガン患研主催のセミナーや『千百人集会』、毎月全国50
か所近くで開かれる『支部例会』などで、〈治ったさん〉たちと交流、心からのアドバイスや励ましを受けています。
ではここで、例会で学ぶ仲間たちの様子をご紹介しましょう。会報誌『いのちの田圃』の連載記事〈笑って前へ・全国支部便り〉からの抜粋です。
◆◆「笑って前へ 全国支部便り」から------ ◆◆
笑顔の力
今回の例会は、2 人の新人さんが来てくださり、少人数でしたが、こころを割って話し合うことができました。
115号の『いのちの田圃(たんぼ)千百人集会特集号』を見て、私もこんな笑顔になりたい、と思って参加なさった方。抗ガン剤の副作用に苦しみ、中止し、生きようと決意なさった方、それぞれのお話は心に響きました。
おひとりの方は、昨年ご主人を交通事故で亡くされ、あまりの突然な出来事に受け入れられず、悲しくて、さびしくて、死んでもいいと思われていたそうです。そんななかガンが見つかり、このままではいけないと、ご主人の形見の品を捨て引越しをすることに決めたそうです。そこに笑顔満載の『いのちの田圃(たんぼ)』が届き、私もあの笑顔になりたいと思われたとか。本当に笑顔の偉大さを感じさせられました。
もうおひと方は、抗ガン剤を止めたが、仕事を減らし、時計に縛られない暮らしに変え、ザックバランな生きかたを目指しているのだが、なかなか難しい。笑顔ができない、とおっしゃっていました。
しかし、お互いに話し合っているうちに、どんどん笑顔になられ、もう充分、素敵な笑顔になられていました。
お二人とも病についてよく勉強なさっていて、頼もしい新人さんでした。
(『いのちの田圃』117 号「全国支部便り」から)


「退院後が勝負の分かれ目」をテーマに取り上げ話し合う
今回の例会では「退院後が勝負の分かれ目」をテーマに取り上げました。自分がガンと分かった時、当時の私は何の疑問も持たずに近所の医師の紹介状を持って大学病院へ行き、8ヵ月間の入院生活に入りました。
多くのガン患者さんが、当時の私と同様に病院へ駆け込むのではないでしょうか。そして過酷な三大療法が始まり、体がボロボロに疲弊してしまいます。辛い治療に耐えて、めでたく退院できた人が医者の言葉どおり、元の生活に戻って病院へ逆戻り…。現実はこのようにし再発が多いものも事実です。
私は、入院中に再発して再入院される方を目の当たりにして、退院後にどういう生活をするかが大切であることを実感しています。そこで、川竹代表の著書『「ガン・治る法則」12ヵ条』の第4条「退院後が勝負の分かれ目」を読み合わせしました。
なぜ、退院後が勝負の分かれ目なのか?そして、再発予防モデル図の意味は?退院後、元の生活に戻っていいのか?根本治療のため、何をしなければならないのか?などについて、この著書から理解を深めました。
その後ウェラー・ザン・ウェルの最高峰への道筋の節目節目で大切な語句「知る・知識・見識・胆識」、「断つ・捨てる・決断」、「行ずる・実行・行動」、「信じる・自信・確信」、「利他・使命・自分の人生」について話し合い、例会を終えました。
この例会から数日後。例会に参加したかたが、定期検査のために病院へ行かれた際、ご自分の主治医に次のように伝えて理解してもらったそうです。「今後退院されるガン患者さんに、『退院時は体温が下がり免疫も落ちているので、元の生活に戻ってはいけない』と言って下さい」…と。頼もしい限りです。
以上のように「退院後が勝負の分かれ目」について理解を深めた例会でした。
(『いのちの田圃』1号「全国支部便り」から)
◆◆ ガンの自然退縮を知っていますか? ◆◆
私はガン患研〈ウェラー・ザン・ウェル患者学研究室長〉の鎌田進と申します。ここからは少し、ガンの自然退縮について説明させてください。
自然退縮とは、手術など西洋医学の治療によっても取り除けなかったガンが消失する、あるいは、最初からそうした治療を受けずにガンが消失すること。平たく言えば、〈自然治癒〉です。約300人の〈治ったさん〉の中には、現在、40人もの自然退縮者がいます。
「たったこれだけ?」と思われるかもしれませんが、実はこれ、凄いことなんです。免疫学の世界的パイオニアとして知られる新潟大学大学院教授の安保徹先生はいつも、「自然退縮の実例を十人紹介すれば、世界の常識がひっくりかえる」と私たちに話してくださるくらいですから。
そこで今、ガン患研では、安保先生はじめ、たくさんのドクターや研究者の協力を得て自然退縮の本格的な学術論文をまとめ始めたところです。
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佐々木 英雄 さん 1939 年生まれ。2007 年発病。前立腺ガン末期D ランク、恥骨転移を自然退縮してウェラー・ザン・ウェル。 |
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山田 秀子 さん 1944 年生まれ。2004 年発病。右肺ガン。手術後1 年後に左肺に再発。5年後生存率0%を9カ月で自然退縮。 |
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山本 修 さん 1932 年生まれ。2001 年発病。肺ガン。早朝の散歩、毎日腹の底から大笑い。4年後に自然退縮。第1回千百人集会には〈これからさん〉として参加。 |
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児玉 清 さん 1947 年生まれ。2002 年5 月発病。悪性リンパ腫。余命8カ月。三大療法でボロボロの状態で病院を抜け出し自助療法により自然退縮。 |
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山本 八千代 さん 1952 年生まれ。1994 年5 月発病。甲状腺ガンⅢ期を自然退縮しウェラー・ザン・ウェル。 |
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豊岳 道子 さん 乳ガンⅣ期を自然退縮させウェラー・ザン・ウェル。 |
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和田 隆彦 さん 1947 年生まれ。2006 年1 月発病。前立腺ガン。私が絶対死なせないという奥様のサポートと想念の力で1年で自然退縮。 |
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池田 郁子 さん 1954 年生まれ。2006 年3 月発病。乳ガン。骨に再発転移。自然退縮しウェラー・ザン・ウェル。 |
〈治ったさん〉になれば、〈治ったさんバッヂ〉がもらえることは、先程ご紹介しましたが、そのとき、ガン患研の川竹代表が読み上げる『治ったさん認定証』を、ご紹介したいと思います。何度も聞いている私たちも、そのたびに涙ぐみそうになる、いい文章です。
あなたもぜひ、私たちと一緒に、〈治ったさん〉を目指しませんか。今度は、あなたが治る番です。
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私は今、大いなる喜びをもって、あなたを〈治ったさん〉として認めます。そして、今後は一層、心からの同志として尊敬し誇りに思うでしょう。
今日までの、道のりの中、あなたが乗り越えてきた、絶望と悲しみの深さ大きさを、私は知らない。
けれど、あなたが古い自分を捨て、人を愛し自らを許すため、どれほどの勇気を奮ってきたか、私には、分かる。
人生最悪の出来事を人生最高の恵に変えることのできたあなたに、もう恐いものは、何もない。すなわち、無敵。
あなたのゆくところ、いつでも必ず、きっときっと、太陽と月とすべての星たちが燦然と輝き続けるでしょう。
『ウェラー・ザン・ウエル』。
この言葉があなたほど、ふさわしい人はいない。
願わくば、かつてのあなたに良く似た人たち、後に続く多くの人たちに、優しい手を差し伸べてあげてほしい。
そして、人生の美しさを、どこまでもあなたらしく完成させて下さい。
おめでとう! ばんざい!
栄誉を讃え、ここに〈治ったさん〉バッヂを贈ります。
NPO法人 ガンの患者学研究所代表 川竹文夫



























