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●ガンの恐怖のイメージを取り除く
あなたは今、ガンそのものと戦う以上に、その暗い恐怖のイメージとの対決を強いられていないだろうか。
苦しく、壮絶な戦い。挙げ句の果ての『ガン・イコール・死』。心ないマスコミがデッチあげた無責任なイメージと、それを鵜呑みにした世間の誤った常識という凶器が、ガンそのものよりはるかに、あなたを苦しめているかもしれない。
ここでは、治癒への第一歩として、恐怖の正体をはっきりと見極め、取り除いてみたい。
●患者と医者の呪い
ガン患者の大多数は、そしてガン医療にたずさわる医者のほとんどは、いまわしい“呪い”にかかっている。
私はそれを『ウィルヒョウの呪い』と名づけた。
ウィルヒョウとは、19世紀ドイツの細胞病理学者の名前。ガンについてのおぞましい定義をしたことで、歴史にその名を残す人物である。
では、その定義とは・・・
<ガンは、細胞の突然変異によって生じ、宿主(患者)を死にいたらしめるまで、無限に増殖を続ける>
つまり、ガンは一端できたが最後、患者が死ぬまで大きくなり続けるというのである。なんと暗く、そして絶望的なイメージであることか。まさに『ガン・イコール・死』。ここには希望の光は一筋すら見いだすことができない。
● “呪い”の本性をよく見てみよう
ところが、何ということだろう!
不幸にも・・・そして患者にとっては実に迷惑なことに・・・西洋医学の医師を志す人たちは今だに、まず最初に、このまがまがしい定義を学校で教え込まれているのである。
医学を志し、最も感受性の豊かな若い時期に、この定義によってガンと出会い、それ以後は一生、ウィルヒョウの定義という黒いサングラスによってしか、ガン見ることができなくなっている。
そこに写るガンの姿は、自然治癒力の手に負えない・・・実際の姿とはおよそかけ離れた・・・世にも恐ろしいもの。すぐにも患者の命を奪ってしまうそうに見えてしまう。
だからこそ、発見するやいなや、切り(手術)、焼き(放射線)、毒殺しよう(抗ガン剤)とする。いわゆるガンの三大療法である。
恐怖のあまり、手荒な手段しか思いつかず、あげくの果てに患者の体を痛めつけ、命さえ奪ってしまうのだ。
しかも悲しいことに、患者自身も多くは、この呪いに感染してしまっている。ガン患者の大多数がまず最初は、ガンセンターや大学病院、あるいは公立大病院などで治療を開始する。するとどうしても、そこの医師たちからウィルヒョウの呪いに感染してしまうからである。
三大療法のフルコースによって、良くなるどころか再発や転移を繰り返していながらもなお、その治療から逃れられない人が絶えないのも、医師同様、切り、焼き、毒殺する以外、ガンには勝てないと思い込んでいるからに他ならない。
風邪や腹下しならいざ知らず、ガンともなれば、患者も相当の副作用という犠牲を覚悟しなければ治らないと信じ込まされているのである。
ウイルヒョウの定義は、まさに、現代ガン医療の諸悪の根源。黒い呪いなのである。
●ウィルヒョウの定義は、明らかに間違いだ
しかも、ウィルヒョウの定義は、明らかに誤りであると断言できる。
何故なら、人間の体には例外なく、毎日新たなガン細胞が、生まれ続けているという事実があるからである。
どういうことか・・・。
全身、60兆個の細胞のうち1兆個は、毎日、新しい細胞に取って代わる。古くなった細胞が死に、そのコピーとして、新しく1兆個の細胞が生まれるのだ。いわゆる細胞の新陳代謝である。
ところが、このコピー作業には、どうしても100万回に最低1回は失敗、つまり細胞の突然変異が起きてしまう。1兆割る100万は100万。つまり、一日になんと、100万個もの突然変異細胞・遺伝子に傷のついた細胞ができてしまう計算になる。
そのほとんどは直ぐに修復されるが、中には、修復されずに放置されてしまうものがある。これがガン細胞で、その数は一日に1個から10個。
先に『誰でも、毎日、新たなガン細胞が生まれている』と書いたのは、このことである。
従ってもし、ウィルヒョウの言うとおりに、ガン細胞はいったん生まれたが最後、無限に増殖を続けるものであれば、人間はみなガンで死んでしまうしかないことになる。
もちろん、現実は全く異なる。NK細胞などの免疫細胞が常に体中をパトロールしているため、この生まれたばかりのガン細胞も一晩のうちに食い殺されてしまうからだ。
ウィルヒョウはこの点ですでに、大きな間違いを犯している。
●本当は穏やかなガンの姿
さて、ガン細胞の中には、まれに免疫細胞の監視の目を巧みにかいくぐり、どんどん大きくなっていくものがある。
そして、細胞分裂を繰り返した結果、固まりが1センチ近くにまで成長すると、各種の検査によって発見され、その瞬間から、持ち主は『ガン患者』と呼ばれることになる。
では、免疫機能をあざむき続けて、ここまで大きくなってしまったガン細胞は、やはりそのまま、無限に増殖を続けるのだろうか。
無論、そんなことはありえない。
ガンも他の病気と同じく自然治癒するからだ。いったんは、患者の生命をおびやかすまでに成長し、医師も治療を放棄したガンでさえ、自然治癒力(免疫力)がよみがえることによって、消失してしまう例があるからである。
そしてこの自然治癒の存在こそ、ウィルヒョウの定義の根本的な誤りを正し、私たちに全く新しいガンのイメージを指し示してくれる。
すなわち、“どのように進行したガンであれ、治る可能性がある”という、真に科学的な、当たり前とも言える姿である。
そこにはもはや、ウィルヒョウの信奉者たちが抱く悪魔的なイメージは全く存在しない。あるのはただ、他の病気と同じく、患者自らの内部の力によって駆逐され消えてゆく、穏やかな姿なのである。
ガンを無闇に恐がる必要はどこにもない。まず、そのことをしっかりと心に刻み付けてほしい。
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