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アドバイス

6回

掲示板に、以下のような書き込みがありました。返事を書くと長くなりそうですし、掲示板に書いても、すぐに消えてしまいますので、ワンポイント・アドバイスの特別バージョンにすることにしました。

●どうなんでしょう 4月26日(水)0時52分 かず

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こんにちわ
はじめておたよりします。
ガンの患者学研究所を読むと、とても希望がもてるので楽しみに読ませていただいています。
実はわたしは、6年前乳がんになり、その後2年前に骨に転移しました。
でも、ホルモン剤の注射を打ち、ホルモン剤と経口の抗ガン剤を飲み、仕事も続けながら普通に生活していて1年後3回目の検査の結果消えていました。
もちろん、アンドルーワイル氏の本を読み食べ物や運動も少しは気をつけていましたが。
だから、経口の抗ガン剤は効かないと言われると悲しくなります。
だって、わたしは今でも飲み続けているし、そのおかげで良くなったと思っているのですから。
だから、効かないと断言してしまっていいのかなと、思います。
でも、効かないと書かないでくださいね。
わたしのお守りのようなものなのですから。
今でも検査がくるたびとても心配です。
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●かずさんへ

骨転移のガンが「消えていた」とのこと、何はさておき、おめでとうと申し上げます。

さて、かずさんは、経口の抗ガン剤を飲んでいて、そのおかげでガンが消えたと考えているのですね。「私のお守り」だと表現するくらいに。

にもかかわらず、このサイトには、しばしば経口の抗ガン剤が効かないということを断言している。おかげで検査の度にびくびくして困るので、止めてほしいということですね。

お気持ちは、私もよく分かります。

実は、かずさんと同じような反応をする人は、そう珍しくもありません。また、私も過去に、似たような気持ちを持ったことがありますので、かずさんの動揺は、かなり理解できます。

そこでまず、私の経験を記すことから、かずさんへの返事をしたためてみたいと思います。

●私は、腎臓全摘手術を受けました。

そしてその後、インターフェロンを10日間ほどやりました。予定では2年間続けるはずでしたが、効かないという本を読み、納得したので止めることにしたのです。

その一年後・・・私は、自然治癒力に関心の深い10数人の医師たちと一緒に「自己治癒力を考える会」という勉強会を組織し、少しずつ勉強を始めました(素人は私だけ、ガン患者も私ひとりでした)。

ある時その中の一人が、「川竹さんは、手術で治ったと思っているよ」と笑います。そして怪訝そうな私を見て、「手術だけで、ガンは治らないです」と断言しました。

そのころの私は、ガンという病気の本質が理解できていなかったため、その医師の推察どうり、手術で治ったと思っていました。だから、この発言には、心から驚くと同時に、とても不安になりました。

自分のよりどころが無くなった。もっといえば、自分が否定されたような気持ちさえ持ったのです。

かずさんの今のお気持ちは、この時の私のそれに、近いように思うのですが、どうでしょうか。

しかし、その後勉強を重ねた私は、間もなく、その医師の考えに深く納得がいきました。そして、次のように思いました。

私が今元気なのは、手術や他の治療のせいでなく(それもいくぶんかはあるかもしれないが)、人間だれもが持っている自然治癒力が、さまざまな理由・・・ライフスタイルの改善、食生活の変化、心の転換など・・・によって本来の働きを取り戻した結果なのだ、と。

そして私は、治るのだという自信を回復しました。いや、初めて本当の自信を持ったと言ったほうが、いいでしょう。

●たしかに私は、たびたび、経口の抗ガン剤を否定しています。

しかし、かずさんがそのおかげで、ガンが消えたと信じているのであれば、そのお気持ちまで否定する積もりはありません。

私が繰り返し、抗ガン剤を止めたほうがいいというのも、あくまでも“最大公約数的にいって”効かないという意味です。

つまり、一般的に考えて、普通は、まず効かないと言っているだけ。だれに対しても、どんな場合にも、絶対に100%効果がないといわけではありません。こんなものに頼るよりも、他に良い方法がいくらでもあることを知ってもらいたいだけです。

よく言われることですが、「だれにでも効く薬(治療法)はない。しかし、だれにも効かない薬(治療法)も、またない」のです。

ですから、かずさんが、自分の場合は経口抗ガン剤が効いていると感じているのであれば、その実感を真直ぐに信じればいいのではないでしょうか。

●このサイトの目的の一つは、抗ガン剤という誤った治療から、一人でも多くの方を救うことです。

ですから、かずさんが、どんなに効かないと言わないでくれとおっしゃっても、残念ながら、これからも、繰り返し書くことになるでしょう。

それが、私の信念であり・・・また実際に、抗ガン剤を止めることで、よくなった人をたくさん見ていますので・・・使命でもあるからです。

私は、煙草がガンをやっつけてくれたと信じている人も、知っています。

しかし、そういう人がいるからといって、私は、煙草の発ガン作用を否定したり、煙草の害を訴えることを止めたりは決して出来ません。今回のことは、それと同じだと思うのです。

そんなことにこだわるよりも、せっかくこのサイトを覗いてくれているのであれば、いつまでも経口の抗ガン剤だけに、しがみつくのではなく、それはそれとして(続けるのも止めるのも、それこそご本人の自由ですから)、もっと他の方法・・・たとえば玄米菜食を熱心にやってみる、定期的な運動をする、治った人の本を読んで気持ちを前向きにもつ・・・などにも、目を向けることをお薦めします。

アンドリュー・ワイルの本も、ちょっとかじるのではなく、よいと思えば真剣に実行してみられればいいと思います。

「ガン治癒の必読本」に紹介した本を全部読んでみてください。もっともっと視野を広げ、治癒にいたるさまざま道が存在することを知ってください。

そうすれば、知らず知らず、薬に頼る気持ちが薄らぎますし、自信がわいてくるに違いありません。

経口の抗ガン剤だけに、お守りのようにしがみつく必要も次第に無くなり、検査の度に心配でたまらないということも、少なくなるでしょう(だれでも、ある程度は気になりますが)。

かずさんがどこにお住まいなのか分かりませんが、一度、ワンデイセミナー にでも参加されてはどうでしょうか。

色んな人が、さまざまなやり方で、よくなりつつあります。完全によくなった人も何人かいます。その人たちから、元気と勇気をもらえますよ。そうすれば、ずいぶん気が軽くなるはずです。

最後に「治る力は、自分の中にある」ということを強調して、終わりたいと思います。

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