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●不利なデータなんか蹴飛ばしてしまえ!
治りたい。どんなにそう願っても、それを妨げるものがある。その最たるものは、医師から告げられる悲観的なデータである。あなたのガンは〇ヵ所に転移していてすでに〇期。この場合、生存率は・・・。
権威を装った医師の断言は、神の宣告にも等しく響き、その呪縛から抜け出せなくなってしまう人が多い。だが、そんなデータなど心配するに及ばない。蹴飛ばしてしまえばいいのだ。
●不利なデータを信じてはいけない、二つの理由。
みなさんのなかには、すでに、医師から厳しいデータを知らされた方も多いだろう。もしかすると、あなたもそうした一人で、現に今、ひどく落ち込んでいるのかも知れない。だったら、そんなデータなど、今すぐ蹴飛ばし掃き溜めにでも叩き込んでおけばいい。
理由は二つ。
まず第一に、そんなものを信じていても、あなたの役に立たないから。百害あって一利無しだからである。
心と免疫の関係を解明する『精神神経免疫学』という最新の学問は、次のように言う。
恐怖、不安、悲しみ、絶望などの否定的な心理状態は、免疫機能を著しく低下させ、病気を治りにくくするばかりか、悪化させてしまうことさえある。
安心、喜び、希望、愛などの肯定的な心理状態は、免疫機能を速やかに上昇させ、病気を回復に向かわせる。
とすれば、あなたがなすべきことは一つ。
恐怖や不安を生み出すデータは、忘れるに限る。無視するに限る。
あなたは、治りたい一心で、このアドバイスを読んでいる。であるなら、いかに権威ある医者の言葉であろうと、あなたの健康回復にとって不利にしかならないデータを律儀に信じる必要はどこにもないはずなのだ。
●どんなデータも、現実を正確に反映してはいない。
もう一つの理由。
それは、データそのものが、現実の、ごく限られた一面しか反映していないから。つまりは、信ずるに足りない程度のものだからである。
「でも、その先生は有名な大学病院の教授ですよ・・・」
たとえそうであっても。いや、だからこそ、なのだ。
日本のガン治療は、どこのガンセンターや大学病院でも、ほとんどが三大療法(手術、抗ガン剤、放射線)を中心にすえた治療をしている。ということは、あなたが知らされた悲観的なデータは、あくまでも、その三大療法による治療の結果である。だから、その治癒率が低いからといって、ガンという病気そのものが、治りにくいものだとは決して言えないのだ。
それは単に、三大療法がガンに対してあまり有効でなかったという、全く別な事実を表しているに過ぎない。
ましてや今、三大療法の効果に対しては、世界的に大きな疑問が起きているのだ。
例えば、すでに10年以上も前。ハーバード大学のファインバーグ博士たちは、日本ではこれしかないと信じられてきた三大療法の、科学的根拠がいかに希薄であるかを『ランセット』『ネイチャー』『サイエンス』などの世界的な専門誌上に発表、徹底的に暴いた。しかもそれは、単なる皮切り、その後も、三大療法否定の世界的な流れは、年々強まる一方なのである。
従って、例えいきなり末期だと宣告され、あるいは手のほどこしようがないと見放されようと、ただそのことだけで絶望する必要は、全くないということなのだ。繰り返すが、それは単に・・・
三大療法では、もう治せない。
三大療法一辺倒の、この病院では、もう治せない。
と言っているに過ぎない。ここを決して間違えては、いけない。
ならば・・・その病院で見放されたのなら、治してくれないようなそんな病院、こちらからさっさとオサラバして、他の病院を探す。他の治療法を探る。それが賢明な患者の取るべき道である(治療法については後述する)。
事実、三大療法が効果を上げず、医師から完全に見放された人が、他の方法によって治った例は無数に存在する。
データなんて、しょせん、その程度のもの。いくら科学的な装いをこらしていようと、いくら最高権威の口から出ようと、命をかけてまで律儀に信ずる必要はどこにもないだろう。
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