SANYO DIGITAL CAMERA  冨岡吉晴さん

 1949年生まれ

 2008年4月 胃ガン Ⅲ期のc 

 主な標準治療…手術のみ

 主な自助療法…玄米菜食、ウォーキング、生活習慣の改善

      /半身浴/ビワ葉温灸など

 

 

 

ガンが分かったとき

 

 ガンが分かる前年の秋口から胃が重く違和感があったので、翌年の4月の会社の検診で初めてバリウムを飲み、その結果、ガンが見つかりました。そのころは、会社でのプロジェクトチームの一員としての仕事が終わったばかりで、疲労の極限でした。身体のセンサーが壊れていて、無理しても、何とか乗り越えてこられたのだと思います。入院時には、これで休めると、ホッとしたことを覚えています。 

 私の父親は胃ガンで亡くなったのですが、自分は、牛乳をたくさん飲んで、栄養のあるといわれる肉中心の食事をしてきたので、絶対にガンにならないと信じていました。今から思うとガンになる生活をせっせと続けてきたわけですが。手術前に初期ガンと告げられても、なぜ自分がガンに? という疑問はあったものの、「切れば終わり」と、ショックはあまりありませんでした。

 手術後の病理検査では、リンパ節に8カ所転移していて、初期ではなく第Ⅲ期、5年後の生存率は50%ということでした。確かに大ショックではありましたが、メンタルブロックをしたのか、他人事であるかのように深く考えないようにし、5年生きられるのか、とも思ったり…。むしろ、胃の4分の3を切った手術によって体重が80KGから65KGまで落ち、病院での歩行訓練では10Mも満足に歩けない自分に驚きました。

 退院してから、ガンで亡くなった人の本などを読んで恐怖に震えたのを記憶しています。手術前のサラリーマンの生活と手術後のガン患者としての生活とのあまりの落差に、戸惑うばかりでした。一番つらい冬の時代でしたね。

 

ガン患研との出会い

 

 家内の姉が三大療法をたっぷり受けて亡くなったので抗ガン剤はやりたくなかったけれど、ではどうしたらいいかというとまったく分からない。退院してインターネットで他の療法を探していて、ガン患研を偶然見つけました。「ガンは治る、たとえ末期でも」…。ガン患研のホームページにそう書かれていました。うれしかったのは、「ガンは退院してからが勝負」という言葉。まさに自分の立ち位置に、ぴったり一致しました。たまたま、キャンセルが一つあって(その人に感謝します)、退院後1ケ月で、フラフラしながらガン患研の入門合宿セミナーに参加しました。

 傷口もひりつき、心細く、会場のホテルの前の公園のハトを見て、あ、生きてる、なんて思いながら…。

 セミナーにはガン仲間がいっぱいいて、心強かったし、チームリーダーも末期から生還した人で、信頼できました。病院では進行ガンは「かごから出ていった鳥」といわれていますから、まさにガン患研はいのちの綱でした。

 

こうして私はガンを治しました

 

 ガン患研の合宿セミナーの、初日の休憩時間に、川竹代表がなにげなくつぶやいた一言…「今日来た人の中で治る人、治らない人が分かる」。私はそれを聞いて、よし、「治る人になろう」と決意しました。「絶対に生きてやる」と心に誓うことが、生死を分けると思います。

 退院後、ウォーキングを一日おきぐらいに体調に合わせ5KM~10KMやりました。6月末に退院でしたから、夏場には汗をびっしょりかきました。同時に玄米採食をしていましたから、このとき身体の毒素が流れ出たと思っています。これを半年くらい続けたとき、日課としていたウォーキングから帰って昼寝をしたあと、冷えきっていた身体がポカポカ温かく、身体が喜んでいるのが分かったのです。身体から、治るよと信号が発せられたことを感じました。

 心の面では、恐怖感がありましたが、ひたすらガン患研の治ったさんの記事を読みました。たまに図書館で借りた本には、うまくいかない人の話がありましたが、反面教師にして、「笑って前に」を心がけました。

  

心も身体もガンになる前よりずっと元気

 

 ガン患研の言うガンの原因…ライフスタイルの乱れ(プロジェクトチームでの激務)、食の乱れ(野菜の少ない西洋食)、仕事のストレスがすべて、ぴったり私に当てはまり、これらを積極的に取り除けばいいことを知りました。

 今は心も身体も軽くなって、穏やかで素直な気持ちになり、壊れていた身体のセンサーも回復して疲れた時は休みなさいと教えてくれます。

 退院後の翌年に見たサクラがこんなにきれいだったのかと、感動したのを覚えています。心身とも健康になって身近に幸せがあることを実感しました。今は毎日、近所の仲間と卓球をして、たまに花見、温泉などに行って充実しています。

 

これから治す方たちへ

 

 自分で治すと決意し、自分を変え、玄米採食などを凡事徹底することにより、ガンは去っていきました。

 私は手術以外の抗ガン剤等の西洋医学は一切受けませんでした。5年後の生存率は50%と言われましたが、6年になります。ガンによって、自分も鍛えられ、ガンになる前と今の自分とは、別人になったようです。2度の人生を経験させてくれているガン体験は、非常に貴重な体験でした。

 

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